株式会社ラック   柴山文夫 社長

若者の応援者としてラックの新たなチャレンジ!

2019年9月、福岡を中心に、結婚式場や美容、葬儀など冠婚葬祭全般を展開。 ウェディング事業「リッツファイブ」ではお客様の要望を出来るだけ叶える「わがままウェディング」で知られる株式会社ラックの柴山社長に近況を伺った

最初に話題に上がったのは、ブライダル業界の動向について。 近年、日本では挙式や披露宴を行わない「ナシ婚」のカップルが増加傾向にある。結婚した組数に対し、結婚式を挙げるのは50%の時代だという。 これらの現象は、経済的事情をはじめ、男女の価値観のギャップが原因だと語る柴山社長。
「今の女性は美味しいレストラン、安い海外旅行等、自ら見つけて積極的に行動する時代です。一昔前の女性像から脱皮して、人生を楽しむ手段が広がり多様化しています。一方で、男性は未だ脱皮しきれずにいます。求める女性像も昔から変わらず、子育て、家事をして支えてくれる人が良いと思っている人が多く、そこに大きなミスマッチが生じています。それに加えて、奨学金返済も若者が結婚・出産を諦める理由の一つです。」結婚しても、式を挙げない、ウェディングフォトだけ、パーティーだけという簡素化していく背景には、経済的理由から式を挙げたくてもできない、という人も数多く存在している。

そうした現状に対して手を差し伸べるべく、リッツファイブでは2019年9月から「博多祝膳(はかた・いわいぜん)」という新たな婚礼料理をリリースした。博多の食材をふんだんに使用した2万円相当コース料理を、8500円で提供するというチャレンジングな取り組みだ。披露宴予算の多くを占める料理代を抑えることで、新郎・新婦の経済的負担を緩和しようというもの。料理や衣装、写真など、全てを自社で内製している同社だからこそ実現できた価格だという。これまでにも、他社と比べてリーズナブルな価格設定にこだわってきた同社。そこには「若者の応援者であるべき」という柴山社長の想いがある。

最後に結婚式を挙げる意義を語ってくれた。 「結婚式は『生命のバトンタッチ』。地球が誕生して46億年。地球誕生の奇跡、人類誕生の奇跡、男女のめぐり逢いの奇跡、そして私たちが誕生する奇跡。数々の奇跡の積み重ねで今日がある。そうした奇跡の祝福の儀式が結婚式なのです。」 新郎新婦にとって一生に一度の晴れ舞台。人生で忘れられない特別な一日になるように同社の挑戦はこれからも続いてく。

取材:上野真優子/カウテレビジョン(2019年9月17日)

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