株式会社ティオスグループ   石橋孝子オーナー

ティオスグループ接客の流儀

2017年5月、ティオスグループの石橋社長に約1年ぶりに近況を伺った。同社は、東京・JR大森駅前エリアを中心に飲食店やホテルなどの宿泊施設を運営する総合飲食サービス企業。創業から40年以上にわたり、地域に根ざした事業展開を行ってきた。2015年3月にはホテル「グランティオス」がリニューアルオープン、(2017年2月)には客室を2倍に増やした「グランティオス(別邸)」がグランドオープンした。
 ホテル新館の建設を行うにあたり、土地取得は入札形式。競合相手には大手マンションデベロッパーも名を連ねたそうだが、ティオスグループが40年間大森エリアでコツコツ地域に貢献しながら事業を行ってきた信頼が大きく実を結び、無事にグランドオープンへと繋げることが出来た。客室の稼働状況を伺うと、(なし)4月・5月の稼働率は(70%台)。都内平均が80%、また一般的にオペレーションが安定して軌道に乗るのはオープンから2〜3年目と言われている業界において、上々の滑り出しだという。
 ティオスグループが他社の飲食店と大きく異るのは、スタッフ達の「攻めのコミュニケーション力」だ。スタッフが自ら企画し、自ら運営するイベントは、その数・規模ともに大きな差別化要因だという。例えば(7月)に開催される「大江戸ゆかた祭り」は、今年で9年目を迎え、300名のお客様(70名?4回)を招待するそうだ。お客様はもちろん、運営側の社員たちをも飽きさせない、相手を楽しませる企画文化。これが同社の伝統的な接客の流儀ともいえよう。また、イベント企画運営の副次的効果として、スタッフ同士の団結力が強化されること、そして好きなことを企画にできる個性を活かせる職場づくりに繋がり、ひいては社員の働く喜びにもなっていることが挙げられた。
 最後に人材採用について伺うと、去年(2名)今年が4名の入社が決まり、目標の人数を確保できたという。「飲食サービス業を目指す!という人は少ないが、若いうちに話す・聴く・感じるを学べる最前線が飲食業です」と石橋社長は力強く語った。今後も同社の成長に注目したい。
(取材:カウテレビジョン千代島麻乃 2017.5.24)

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