株式会社ラクーン   小方 功 社長

社員の個性に合わせて事業を創る〜ラクーン流の組織づくりに迫る〜

2016年7月、株式会社ラクーンの小方社長を約1年ぶりに取材した。同社は、メーカーと小売店の売買取引を仲介する事業(スーパーデリバリー)を中心に、受発注システムの開発や売掛け金の支払いや回収代行などを手がける、BtoB取引支援企業だ。2016年3月にマザーズから東証1部へと市場変更した。
 小方社長に組織づくりの考えを伺うと、「組織づくりのど真ん中にヒューマンリソースマネジメントを置いている」と語る。その考えとは、一般的に既存の仕事に合わせて人材を配置する企業が多い中、同社は、人材の個性や能力に合わせて仕事を探すというもの。極端な場合、人材に合わせて仕事自体を創り出すことすらあるという。実際、30代のある女性社員の場合、営業や総務など複数の部署を経験する中で見出された「経営者に好かれる」という特技を活かして小売店のオーナーに向けたセミナーをスタートした。
 同社は他にも、新入社員が地図に向かってダーツを投げて当たった場所に社長と旅行をする「ダーツの旅」や、歴代退職者と社員の交流の場としての「OB会」など、人材育成や定着において様々な工夫を凝らしている。
 また、採用に関しては、毎年子会社も含めて20名前後を採用している(うち新卒は5〜6名)。「最低限の人数を採用して大切に育てていく方針」と小方社長は語った。
(取材:2016.07.14 カウテレビジョン千代島)

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