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コトブキシーティング株式会社   深澤 重幸 社長

教育現場の空間デザイン事例集を出版〜教育業界・建築業界に貢献〜

 2016年6月、コトブキシーティング株式会社の深澤社長を約半年ぶりに取材した。同社は、コンサートホール・映画館・劇場・スタジアム学校・駅などの公共施設に、家具を製造・販売する「公共施設用家具」で圧倒的なシェアを誇る企業だ。有名な建物だと例えば、横浜アリーナや東京大学安田講堂、サントリーホール、新千歳空港国際線旅客ターミナルビル等の実績が挙げられる。東京オリンピックに向けた公共施設の改修需要の影響で、売上は前年比110%と好調のようだ。直近では、東京ドームのリニューアルに伴って、約4万脚の観覧席の改修工事を完了させたという。
 また、同社の活動は教育面にも広がっている。2016年6月11日に「学校建築とイス 新しいラーニングスタイルへ」というタイトルの本を出版したそうだ。この本は、同社が今まで家具の納品を通して手掛けてきた学校の空間デザイン(66事例)をカラー写真で紹介したものだ。深澤社長は今回の出版に至った狙いの一つに、「全国の立派な講堂や教室の事例を紹介することで、学校法人の理事長の皆様に、新しい学びの空間や他校との教育環境の違いを知る機会のひとつとして活用してもらい、より良い教育環境づくりの参考にしてほしい」と語った。今後は建築デザインの研究資料集としても活用の幅が広がるのではないかという見方もあるそうだ。
 人材面においては、毎年新卒採用を行っているとのこと。今後の海外拠点の充実も見越して、外国語が話せる学生を特に募集したいそうだ。
(取材:2016年6月23日カウテレビジョン千代島麻乃)