越野建設株式会社   越野 充博 社長

職業人も教育観を〜越野流インターンシップの考え方〜

 2016年8月、越野建設株式会社の4代目、越野社長を取材した。同社は建築業を基盤に、行政・民間問わず公共施設や学校、住宅の建設やリノベーションなどを手掛ける創業104年の老舗企業だ。中でも同社が展開する、住宅と店舗を組み合わせた「収入付き住宅(ヴェージュブランド)」や、マンションでも気軽に音楽が楽しめる「音楽マンション」が特徴的だ。 伝統を守りながら斬新なアイデアで成長を続けている。
 近況を伺うと、越野建設はインターンシップに力を入れているそうだ。2015年・16年は東京都北区がすすめるインターンシップ事業に協力し、慶應大学・明治大学・東洋大学、さらに北区在住の大学生を受け入れたり、埼玉県ものづくり大学から2名の学生が40日間の長期職場体験をしているという。越野社長は同社のインターンシップの考え方について、「入社前提だけで受け入れるのではない。結果的に入社してくれたら嬉しいけれど、あくまでも”学校教育の一環”という視点で協力している。職業人も教育観を持つ必要があると思う」と語った。インターンシップの初日と最終日に、学生たちと一緒にカレーライスを食べながら意見交換するのも、コミュニケーションを大切に考える越野社長ならではだ。このような丁寧な対応が外部からの評価につながり、結果的に入社に繋がるケースも。
 人材採用について伺うと、2017年は20代の技術系(現場管理者)を2〜3人ほど採用を予定している。その他、営業職についても今後採用を強化する方針だという。
(取材:2016年8月4日カウテレビジョン千代島麻乃)

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