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株式会社サティスファクトリー   小松 武司 社長

人類の持続可能性を目指して〜サティスファクトリーの新たな挑戦〜

 2016年8月、サティスファクトリーの創業者である小松社長を取材した。同社は「廃棄物対策課のアウトソーシング」をコンセプトに、企業が出すゴミの業者選びのアドバイスやリユースやリサイクルの提案などのコンサルティングを行っている。その他にも、再生可能エネルギー事業や環境教育のイベント企画など、環境事業だけを軸に成長を続けており、ベトナムにも拠点を持っている。
 同社は今年創業から20年を迎える。創業以来、廃棄物という切り口から環境問題に取り組んできた小松社長によると、「企業の生産プロセス」が環境問題に大きな影響を及ぼしている根本原因の1つだという。廃棄物の処理問題というのは、企業の生産プロセスにおいては最後のパートに含まれる。環境問題全般に向き合うためには、ゴミを処分するだけでは何の解決にもならず、企業が原材料調達から生産、流通過程でいかに環境に優しい生産活動を行っているかという視点が重要だ。海外ではその生産プロセスも環境に負荷をかけていないかどうかが企業の評価対象になるそうだが、日本ではまだあまり注目されていない指標だそうだ。小松社長は「人類の持続可能性を目指して事業を行うことが大切」だと語る。新たな環境への取組と して、2016年に自治体と連携して300以上のソーラーパネルを所有して本格的に国内での再生エネルギー事業をスタートさせた同社。
 また、株式会社ゲオホールディングス等の企業とコラボレーションして、古着や卵パックなどのゴミを使っておもちゃを作る地域密着型の環境イベントを企画。会場となるスーパーセカンドストリートに家族連れを集客するイベントになっている。環境教育イベントをボランティアにせず、ビジネスの仕組みで開催されているのが同社らしい。
 人材採用については、大学生のインターンシップはもちろん、JICA主催のインターン制度等で海外留学生(ベトナム・アフリカ・トルコなど)の積極的な受け入れも行っているそうだ。実際にインターンシップをきっかけに入社した海外人材の管理職も生まれ、海外展開にも大きく貢献してくれたという。新卒は毎年2〜3名の採用をしているとのこと。
(取材:2016年8月10日カウテレビジョン千代島麻乃)

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