ザザグループ   洞 晧人 社長

北九州から世界へ

「北九州から、全国、世界を見ています」。そう語るのは、ザザグループを率いる洞晧人(ひろと)社長だ。同社はアパレルを中心とした総合商社グループで、紳士服の販売事業を中心に、雑貨販売、EC事業、貿易業務、チケット売買など、合計7つの事業からなっている。  ザザグループは2017年の方針として「ハイブリッドバリュー大作戦」というスローガンを掲げているという。これは、洞社長いわく「誰もやったことの無い、新しいことをやっていくこと」だそうで、具体的には同社の紳士服「ザザホラヤ」や雑貨店「QsQs+(クスクスプラス)」などの既存店をコラボレーションさせるというものだ。消費者が買い物をする際に、雑貨も紳士服もレディスも1つのお店で完結できるようになった。自社の特長を生かしながら新しい顧客の開拓にも一歩踏み出したのである。
この他にも、2017年はインターネット通販事業も大きく動き出す1年になりそうだ。例えば、個性的なファッションや、オリジナリティーのある服を好む若者のニーズに応えようと、パターンオーダーをスタートさせる。「世界に1つだけの服」をリーズナブルに提供することが可能になった。
また、ザザグループでは、近隣の学校にスーツの着こなし方のレクチャーをする「ハンサムセミナー」を実施している。若者にファッションの楽しさを感じてもらう活動にも力を注いでいる。
最後に洞社長は「日本にとどまった商売でなくグローバルに。私たちは世界に目を向けている」と、同社の躍進を体現するかのように力強く語った。
(取材:2017年3月カウテレビジョン大滝美代子)