ネポン株式会社   福田 晴久 社長

マニュアル オブ ザ イヤーも受賞!農業の可能性を拡げるネポンの挑戦

2019年7月、ネポン株式会社の福田社長を訪ねた。
同社はビニールハウスなどで使用される施設園芸用温風暖房機(シリーズ名:ハウスカオンキ)で国内トップシェアを誇る企業である。同社は夏野菜のトマトを冬にも収穫できるようにするなど、農作物の安定供給に貢献してきた。

昨年からIBMと共同してAIを活用したサービスの運用を実験的に開始。複数のセンサーを設置して、ハウス内に効率的に温風を循環させる技術の開発も進んでいるという。

2018年10月には、女性社員4名が制作したハウスカオンキの説明書が、日本マニュアルコンテスト2018において「マニュアル オブ ザ イヤー」に選ばれるという快挙も成し遂げた。福田社長は今回の受賞について「普段なかなか表に見えにくい部分だが、努力している社員がきちんと評価されて素直に嬉しい」と笑顔を見せた。

また、現在チャレンジしていることとしては、常夏の国・タイにおいてイチゴの栽培を試みているとのこと。今年で4年目になるプロジェクトだが、温度管理だけでなく、虫の多さや水質の課題など、予想外の連続だったと福田社長は語る。ある朝には、ビニールハウス内にコブラが紛れ込んでいたことも。
そんな幾多の試練を乗り越え、ようやく現地の一部コンビニエンスストアで流通がスタートし、軌道に乗りつつあるとのこと。新しい展開への足掛かりとなりそうだ。

最後に同社の採用について伺うと、2019年は新卒5名が入社したという。求める人物像としては「挑戦を実行に移せる人」に来て欲しいとのこと。
まだまだアナログ色の強い農業の世界を先端技術で革新するべく、同社の挑戦は続いていく。

取材:柴田有紀/カウテレビジョン(2019年7月12日)

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