株式会社プラッツ   福山明利 会長

海外や新分野へと広がるプラッツの活躍のフィールド

2019年4月、在宅用介護ベッドで業界2位、株式会社プラッツの福山会長に番組の収録から約1年半ぶりとなる近況を伺った。

同社は、大手ベッドメーカーによる寡占状態だった医療・介護ベッド業界に対して、「高品質・高機能・低価格」を合言葉に「在宅用介護ベッド」で風穴を空けた業界の変革企業だ。
同社では現在、主力の在宅用介護ベッド事業を核としながらも、新たな柱となる事業への強化に取り組んでいるという。

海外事業では、生産拠点のあるベトナムを始め、中国・韓国・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアなど東南アジアでの市場開拓が進んでいる。特に中国では、かつての「一人っ子政策」の影響もあり、国策として高齢者施設が数多く建てられており、そうした施設にプラッツ製品の導入が進んでいるという。こうした波に乗って、海外事業を事業全体の10%まで拡大することを目標としているとのこと。

また国内では、これまで力を入れてきた在宅用や高齢者施設向けのベッドだけでなく、病院向けベッドの販売にもいっそう力を入れている。介護ベッド市場は、少子高齢化などで期待値の高い市場である一方、介護保険制度といった国の政策の影響を受けやすい分野でもあり、制度に依存しない市場での売上拡大にも注力しているようだ。

さらに、直近では、同社の社内ベンチャーが新事業として女性専用フィットネスクラブ「プレイサ」を立ち上げ、3月、その1号店が千早駅前にオープンした。「元気な中高年の健康維持」をコンセプトとしており、福山会長いわく、こうした新しい取り組みによってチャレンジする文化を作りたいという狙いがあるようだ。

最後に、人材採用についても伺った。19年入社の新卒は4名で、そのうち2名は優秀な外国人材とのこと。新卒採用に関しては、20年卒採用でも継続して行っていくという。福山社長曰く、採用で重視しているのは素直さや人間性で、自社の企業文化にマッチするかどうかに重きを置いている。

国内・海外と意欲的な挑戦を続けるプラッツ社の動向に今後も注目していきたい。

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