会社名：株式会社グリーナー　創業：2010年

あらゆる産業に浸透していくＩＴシステム。今や、ＩＴ抜きに語れる業界は、もはや存在しないと言っても過言ではありません。そうした中、産業廃棄物の業界をＩＴの力で変えようと奮闘している環境系ＩＴベンチャーが北九州市にあります。若松のシンボル、若戸大橋からほど近い商店街の一角。一軒の建物の中に入っていくと、なんとそこには、オシャレなＩＴ企業のオフィスが広がっていました。この会社の名前は、株式会社グリーナー。従業員数21名、設立は2010年、アナログ一辺倒だった産業廃棄物の業界に目を付け、ITによる革新に挑戦している会社です。同社が開発した、産業廃棄物の適正処理を管理するシステム「ECOPE」は、廃棄物のトレーサビリティーをはじめ、行政書類の管理、担当者の省力化までを実現できるシステムとして既に全国3000もの事業所に導入され、業界の注目を集めています。