株式会社TOK   吉川 桂介 社長

新事業は順調!社員がイキイキと働ける会社経営の秘密に迫る!

プラスチックベアリングやロータリーダンパーなど、樹脂製の機構部品を数多く世に送り出してきたメーカー、株式会社TOK。2019年7月、同社の吉川社長に近況を伺った。

いま注力しているのは新事業領域である「SRシリーズ」。これはお客様からの要望に対してオーダーメイドで開発から取り組んでいく製品群の総称で、既製品を提供するだけではできないレベルのコスト削減や負担軽減を実現できるという。多くの機構部品を手掛けてきたTOKだからこそ踏み込める領域なのだそうだ。
そもそも同社は、徹底してこだわり抜くことで他社では真似できないような「これまでにない動き」を実現してきた。「できるまで諦めない粘り強さが昔から続くウチの社員の特長ですね」と吉川社長は笑顔で語る。

本業も順調に伸びを見せる中、社内での取り組みにも注目が集まっているようだ。

同社は、社長室101の番組取材から1年の間に「いたばしgood balance 会社賞」「健康優良法人2019(中小規模法人部門)」を受賞、また同社から「第12回 板橋青年優秀技能者・技術者」が選出されるなど、行政からも高い評価を受けている。
その背景には「やらされる仕事ではなく、自分で決めて仕事をしてもらう。イヤイヤではなく、やりたいからやる」という吉川社長の考え方があるという。

組織をまとめていくうえでは、会社の理念や方針を現場の社員にどう浸透させるかがカギとなるが、同社では経営者の想いを伝えるツールとして2018年11月に社内報を刊行した。3ヶ月に一度、社長と総務担当、そして有志の若手らによる総勢5名のメンバーで内容をまとめて発行していくという。
トピックスは経営メッセージだけでなく、社員インタビューや社内イベント(大運動会やオセロ大会など)の様子、結婚された社員への祝福メッセージなど非常に充実した内容となっている。

最後に採用についても伺うと、今期は4名の新入社員が仲間入りしたとのこと。「就職活動は多くの企業を見ることのできるチャンス。やりたいことの軸を持って、幅広く企業を見たうえで自分で決めてほしい」と吉川社長は就活生へのエールを送った。

取材:柴田有紀/カウテレビジョン(2019年7月2日)