中小企業のための特許活用TV(企業の特許にまつわるお悩みを、加藤久弁理士が動画で解決します!)

自社の技術や製品を知的財産として経営に活かしたいが方法が分からない。商標登録を勧められるが何から手を付けてよいか分からない。この番組では、そんな企業の知財・特許・商標といったお悩みを、知財の専門家、加藤合同国際特許事務所の加藤久弁理士専門家が解説します。

新商品と知財活用法

知的財産で類似品の続出を防ぐには

健康器具メーカーの経営者(43歳・男性)。
今まで10件程度の製品を開発し世に出してきました。その中で3点は結構ヒットしたのですが、半年もすると類似品が出てきて値崩れが始まり、せっかく開拓した市場が荒らされてしまいます。近頃、当社と同じような業種で名古屋に飛躍的に成長している会社があり、業績もいいようです。この企業と同じようにとは行かないと思うが、この企業はどんな戦略をとっているのか、知的財産をどう活用しているのか教えてください。

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知的財産

(監修:加藤久弁理士

新商品と知財活用法

加藤弁理士の解説内容を以下にまとめました。

特許

デザインがもたらす競争優位性

世の中に新商品を出してから売れるようになるまで、大企業であっても時間がかかります。世の中にないモノなら、なおさら簡単には売れません。その中でも、売れる1つ要因としてはデザイン性に優れているモノがあります。例えば機能性に差異がない商品が2つあった場合、需要者はデザイン性の優れているモノの方が直感的に受け入れやすいのです。

会社に体力がない場合の商品戦略

会社に体力がない場合、技術革新するような製品やマーケットの中心へいくと潰されてしまいます。その場合は、マーケットの端のほうから外堀をこっそり埋めて拡大すると、気づいたときには揺るぎない地位を得ることができるでしょう。そのための1つとして、デザインが有効活用できます。

  
特許

デザインを変えて売上が伸びた事例

電子顕微鏡であっても、デザインを変えることにより売上が2倍になったケースがあります。また、銀座のデパートが包装紙のデザインを変えただけで、売上が飛躍的に上がったケースもあります。

質問の回答として

素晴らしいデザインを創って、意匠権と特許権を同時に出すこと。たとえ特許権が取得できなくても意匠権で守られて助かったケースが多々あります。リスクヘッジの1つとしての役割がデザインにはあるのです。

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