山の登り方は人それぞれ

投稿日時:December 25, 2004 / 10:31 PM  投稿者: 高橋康徳

今、僕と真剣勝負している学生がいる。佐賀大学4年の天野龍。

20100531001.jpg彼は就職活動でNHK入りを切望していたが夢は叶わなかった。テレビマンの夢を諦め、内定の出た大阪の電機メーカー入りを半ば決めかけていた。

僕が彼と出会ったのはそんな折。今から半年前のことだった。

テレビへの道が諦めきれなかった天野は、そこから8ヶ月間、
僕のビデオジャーナリストとしての活動に助手として密着した。

上海の山笠ドキュメント、山奥のシニアタウン密着、福岡のクリーニング戦争、IT商社の社内啓発ビデオなど、僕は彼に隠すことなく全過程を晒した。ドキュメンタリー制作の楽しい部分も辛い部分も全部・・・。

この間ずっと彼は僕の傍で、テレビへの想いを再燃させ真剣に考えた。

「もう一年就職活動をしてNHK入社に賭けるのか?」
「それともメーカーに入社するのか?」

考えに考えた末に彼が出した答えは、上記のどちらでもなかった。
それは、スピンアウトで映像作家として修行していくという道だった。

楽な道ではない。
吹けば飛びそうな弱小ベンチャー企業だ。給料も多くない。

しかし、スピンアウトで一から修行しながら身を立てたいと彼は燃えている。

天野は僕にこう言った。

「山の登り方は一通りじゃないですから」

自らの想いに誠実に向き合い、決断し、実行する彼の姿に僕は強い感銘を受けている。

僕は天野龍の未来に関与してしまった。
ひとたび関わった以上、その志に応えていきたいと思う。

天野の想いを真正面から真剣に受け止め、走り続けたい。

■今日のモチベーションマネジメントワード
モチマネワード022:「山の登り方は人それぞれ」



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