宗像大社の接客はひそかにスゴイ
投稿日時:August 01, 2007 / 08:02 PM 投稿者: 高橋康徳■今日の名言
「部下に自ら発見させることのできる上司であれ」
−(カンブリア宮殿より)−
BLOGランキング↑肝に銘じて!
◇7月29日(日)◇ 晴れ
■宗像大社のすごい接客
日曜日、交通安全祈願で有名な宗像大社に行ってきた。
娘も1歳になったことだし、交通事故を起こさぬよう戒める意味で
車両安全祈願の御祓いを受けることにしたのだ。
日曜日の夕方5時半だというのに、まだ受付されていた。
まず受付の巫女さんに初穂料の5千円を納めてから説明を聞くのだが、
この説明に非常に参考になるビジネスのコツが含まれていた。
■駐車場配列の妙
巫女さんの説明
「駐車場の黄色い枠のところに止めてください。そこが社の正面です」
(高橋の分析)
広大な駐車場には、白いラインが引かれて車が整然と並ぶように施されているのだが、そのごく一部、神社の正面前方の区画のみ、ラインの色が白でなく黄色で施されていた。これなら巫女さんの説明ひとつで参拝客が迷うことなく、誘導員などを置く必要がない。決して嫌な感じは受けないが見事にコストカットされている。スゴイ。
■神事の内容説明
巫女さんの説明
「御祓いの途中にこのお守りをお渡ししますので、それはお持ち帰り下さい」
(高橋の分析)
実際に御祓いを受けてみて分かったのだが、あの厳かな雰囲気の中で参拝客は緊張する。最小限でよいので事前に何が起きるのか、自分が何をすべきなのかを教わっておくことで、安心して祭事に臨むことができた。もし、あの説明がなかったら、オロオロしてどう振舞ってよいのか分からず雰囲気を壊してしまうお客もいるかもしれない。そう考えると、お客の側にとってのみならず、神社にとっても重要な一言。一石二鳥の見事な配慮だった。
■マニュアルの根底は「お客想い」であれ
僕が御祓いを受けた時は、他に2組のお客がいて合計3組での神事だったが、誰一人迷うことなく一連の流れがとてもスムーズに運ばれた。これは見事だった。きっと巫女さん一人の機転によるものなどではなく、神社全体としてマニュアル化されているものに違いないと感じた。しかしそのマニュアルが嫌味でなくむしろお客への配慮に感じるという、見事な演出だった。
(高橋康徳)
■今日のモチマネワード
モチマネワード495:宗像大社の接客はひそかにスゴイ
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コメント (1)
はじめまして。
大阪で求人広告を扱う代理店をしているもので、オフィス21の湯浅と申します。
神社での接客というのも、奥が深いものですね!
「神社」と「マニュアル」「接客」というワードがなかなか結びつかない部分がありますが、
神社といえどもお金を取って御祓いするわけで、立派なビジネスなのですね。
私達も、せっかく御祓いするなら、気持ちよい対応をしてもらえるところがいいですし、大きな神社がイマイチな対応だったら、格も下がってしまうというものですね。
大変勉強になりました!