温故知新でビジネス飛躍/鈴懸中岡三代目に学ぶ
投稿日時:August 05, 2008 / 05:56 PM 投稿者: 高橋康徳◇2008年8月5日(火)◇ 晴れ
和菓子店「鈴懸」の中岡生公氏にインタビューさせていただいた。
■新宿伊勢丹でNo.1
鈴懸は、新宿伊勢丹でNo.1の人気を誇る和菓子店であり、中岡さんは85年続くこの和菓子メーカーの三代目。6店舗で1億数千万円だった業績を、十数年で6倍強の8億円にまで伸ばす。しかも店舗数は6店舗のままで。その秘密に迫ろうとインタビューを敢行。ところが、意外な答えが返ってきた。
「本来の姿に戻しただけ、特別なことはしていない」
と中岡さんはおっしゃった。では、元の姿とは何か?キーワードは「和菓子」と「お土産」。時代とともに和菓子はお土産化の一途を辿ってきた。お土産化するためには、日持ちするために防腐剤を加えたり、大量生産せねばならない。そんな中、中岡氏は幼い頃に祖父が手づくりしてくれた「職人の和菓子」のことを思い出す。そしてお土産化していた自社の商品をもう一度、和菓子本来の姿に戻していったという・・・。
そして、今や新宿伊勢丹でも最大のスペースを誇るという大人気の和菓子店に。「古きを温め新しきを知る」という格言をそのままに歩んできた人物の、とても含蓄のある言霊が溢れています。
鈴懸中岡生公三代目(カウ社長室No.067)のインタビューはコチラ
(高橋康徳)
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