「特ダネ」と「特オチ」って?

投稿日時:July 04, 2009 / 09:53 AM  投稿者: 高橋康徳

2009年7月4日(土) 晴れその2

博多一風堂(力の源カンパニー)の河原成美社長を独占取材

博多一風堂の「季節のラーメン」イベントを取材。

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1年半ぶりに福岡の大名本店で開かれた定ラーメン300食とあって日頃に増してスゴイ行列。ところが、いつもと様子が違っている。普段は一風堂のイベントというとフリーペーパーやグルメ情報誌の記者で溢れるのがなぜか今日に限って取材陣はカウテレビだけ。まいいか。川原成美社長に独占取材だラッキー!
河原社長が若い頃にお世話になったという八洋食品の川添先代社長の話を聞いたり、シンガポール出店の次の展望などで盛り上がる。

カンブリア宮殿にも出演した同社。全国でも指折りの「ブランド企業」の経営者に、独占で話を聴けるなんてまさにPricelessな時間だった。

が、テレビ局時代だったら、このシチュエーションは逆にアセるところだ。

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アセる!

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というのも、記者クラブに所属していたテレビ局時代は、ある現場に自分しかいないということは、他社の記者たちはどこかもっと重要な現場に出動している可能性があるということ。もしそうだった場合、うちの社だけ「重要なニュース」を撮り逃すことになる。(これを業界では「特オチ」と言う。「特ダネ」の逆。)
そうなると悲惨で、上司からめっちゃ叱られるし、他社からは「あんたのとこ、落としとったね」と蔑まれることに。だから現場に1社しかいないと焦るのだ。護送船団方式。減点主義。

しかしテレビ局を辞めた今となっては、「ビジネス系ドキュメント(ニュース・インタビュー)しか撮らない!しかも前向きなネタのみ!」と独自路線を決めたので1社独占取材でも気にならない。むしろ嬉しい。「自分の中のマイノリティを多くの人に伝えるのがメディアの役目」と誰かから聞いたことがあるが、まさにその心境だ。

人生は何が幸いするか分からない。ポジションを変えると見える景色まで違ってくるのだ。

博多一風堂の新番組は週明けに公開予定!

(高橋康徳/株式会社カウテレビジョン)



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